奄美リゾート”ばしゃ山村”の真向かいには「ケンムン村」という観光施設があります。
ちなみにケンムンとは、奄美大島の妖怪のこと。
このサイト「いもーれ奄美」の観光案内役としても活躍してくれています。
そんな奄美大島の妖怪”ケンムン”がこのケンムン村にたくさんいるとの情報を聞きつけたので、さっそく潜入してきました!
ケンムン村がどういう場所なのかを軽くご紹介していければなと思います。
ケンムン村ってどういう場所?

ケンムン村は、島人になれる体験や陶芸体験など、島ならではの体験ができる観光施設です。

上記の写真のとおり、色んな体験を行うことができます。
体験メニュー | 大人料金 | 子供料金 |
島人になる体験 | 7,000円 | 5,000円 |
陶芸体験 | 4,000円 | 3,000円 |
お菓子作り体験 | 3,000円 | 2,000円 |
塩作り体験 | 2,000円 | 1,500円 |
島唄体験 | 3,000円 | 2,000円 |
奄美空港から奄美大島の中心地である名瀬に行く途中にある観光施設なので、夏場は旅行者の方もわりと多いとのこと。
上記画像に載っている左下の手形プレートなんかも世界に一つだけの唯一無二のものになるので、いい思い出作りになるかもしれませんね♪
さっそくそんなケンムン村に潜入してきました!

ケンムン村の入り口には、たくさんのケンムンの絵が飾ってありました。
とても可愛らしいケンムンばかりで癒されます。

そして坂を登っていくと、またもやケンムンの2人組が出迎えてくれました。
草からひょこっと顔を出して、なんだかポケモンみたいですね(笑)

そして、ケンムン村と書かれた門をくぐると体験の受付などができる「村ぬぅふぅや」という施設がありました。
今回は体験はしないので入りませんでしたが、もし体験をされる方はこちらの施設の方に声をかけてくださいね!

後ろを振り返ると、またもやケンムンが道案内をしてくれています。

ケンムンが教えてくれた道順に沿って、階段を登っていきます。

階段を登り終えると、広々とした空間がありました。

このような施設や…

こんな施設がありました。

最初の施設の内観はこんな感じ。昔ながらの家って感じですね。
ちなみにこの施設は、「旧安田邸」と言って、奄美大島のユカリンチュ(格式高い人)の家として、江戸時代末に建てられた家だそうです。
ヒキモン構造が特徴の家造りらしく、平成19年12月5日に国の有形文化財にも指定されました。

そして、こちらがもう一つの施設の内観です。
こちらの施設で陶芸体験などをすることができます。

ちょっといい景色が見えそうな場所があったので、少し休憩…。

そんなに高いとこからの景色ではありませんが、海が見渡せました。
空気も綺麗でとても気持ちいい。最高です。
今回は若干曇り空でしたが、雲一つない綺麗な青空だったらもっと綺麗だったかも。

それでは、軽い休憩も済んだので、先へ進みます。
なにやら、坂が見えてきました。
坂が多いのでわりと運動になります。夏場はタオルが必要かも。

坂を登っていくと、またもやひらけた場所がありました。
右側は畑?でしょうか?左側にはなにやら建物がたっています。

ちゃんと見てみると、納屋がありました。
なお、この納屋はクール石(砂岩)を切り整えてて積んだ建物らしく、現在奄美大島では唯一残されている貴重な納屋なんだとか。

中はこんな感じ。
なにはともあれ、島に一つしかない建物なので、大事にしていきたいですね。

先を進むと、またもやケンムンがいます。やはりこの村にはケンムンだらけですね。
よくみると、何か喋っています。

この先には、黒糖小屋や高倉・ケンムン神社があるらしい。

というわけでケンムンに案内された通りに、道を進みます。

道の途中に、ケンムンになれる看板が置いてありました。
ここで写真撮影なんかをするのもよさそうですね。ケンムンになった気分が味わえるでしょう。
個人的には変顔で撮るのをおすすめしています(笑)

そして、ちょっと行った先に、ケンムン神社の鳥居を発見!
横に可愛らしいケンムンが手を合わせていますね。
さっそく入ってみましょう。

道なりに沿って進んでいくと、小さなケンムン神社がありました。

周りの石にも小さなケンムンがいてとても可愛い。
これは船に乗っているところかな?
こういうちょっとしたケンムンを見つけるのも何気に楽しいポイントだったりします。笑
他にもたくさん小さなケンムンがいるので、みなさんもぜひケンムン村にお越しになった時は、見つけてみてくださいね!

というわけで手を合わせてお祈り。
「奄美大島がもっと活気溢れる島になりますように!」という善意ぶったお祈りにしようかなと思いましたが、実際は、「美味しいものが毎日たべられますように!」とお祈りしましたw
美味しいものがとてつもなく大好きなので、大目にみてやってくださいね(笑)

何をする場所なのかはわかりませんでしたが、ちょっと奥にいくと「運だめしのガマ岩」という看板が立っていました。

岩を覗いてみるとこんな感じ。
面白そうな名前の場所なのに、何をする場所なのかさっぱりわかりませんでした…
運だめしってことは、運を試すなにかをする場所だったんだと思います。
もしわかる方がいたら、いもーれ奄美のお問い合わせページから教えてもらえると嬉しいです!

ケンムン神社を離れ、道なりに進んでいくと、またもや広々とした場所が。
どうやらここは、キャンプ場になっているらしいです。
予約してキャンプなんかを楽しむのもアリかもしれませんね!
ケンムン村のアクセス・営業時間etc
施設名 | ケンムン村 |
住所 | 鹿児島県奄美市笠利町用安1246-1 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 10:00~17:00 |
電話番号 | 0997-63-1178 |
まとめ
今回は、奄美大島にあるケンムン村という観光スポットをご紹介させていただきました。
可愛らしいケンムンがたくさんいて、とても癒される場所でした!
ケンムン村は入場するだけなら無料で入ることができますので、ぜひ見かけた際は立ち寄ってみてくださいね♪
色んな体験も楽しむことができますので、奄美大島旅行の思い出を残したい!という方は、体験を試してみるのもいいかもしれません。
なお、こちらの記事(地元民が選ぶ!奄美大島の観光スポット10選!)でも、いくつかおすすめの観光スポットをご紹介していますので、ぜひそちらも参考にどうぞ。